30代後半の中年男性が結婚したくて婚活に専念

子供の頃は結婚は誰でも適齢期になれば、自然に出来るものだと当然に思っていました。子供が大人に成長するように、学校に通うように当然の権利だと考えていたのです。

今は笑い話ですが、その気持ちは20代前半の頃も持っていました。しかし、いつからか出会いがなく付き合う女性もいない現状に気が付くと、自分は取り残されたのだと強く自覚するようになりました。それは30代の半ばという、とても遅い時期でした。

それからは出会いを求めて、婚活パーティーに積極的に参加しています。しかし条件面でパーティーに参加できない事も多々あります。

今は男性の条件が厳しく、年収や卒業大学、就職先で参加できない事が多いのです。そして、そういった条件が厳しいパーティーほど、女性も多く良い人が多いのです。

女性も結婚したくて真剣なのである意味当たり前なのですが、それほど男女共に結婚をしたいという強い願望の結果なのです。

私は30代後半になり、婚活に積極的に参加するようになって数年が経過しています。薄給という事もあり、毎週のように婚活パーティーに出席すると、小遣いが足りなくなり、税金や他の出費が多いときは貯金を切りくずして参加しています。大変な面もありますが、これが自分の現状で、今結婚を逃すと間違いなく生涯独身という恐怖心があります。

最近はパーティーの場でカップルにさえ成立しないので、残念で悲しい気持ちのまま会場を後にする事も多いですが、それでも諦めずに参加し続けます。最後にはきっと素晴らしい出会いに変わると信じているのです。

粘り強さを発揮したら婚活パーティーで美女に認められた

端正な顔立ちでもなければ年収が同世代の平均をはるかに下回る男性でも、婚活パーティーで素敵な女性と結ばれる方法はあります。絵空事ではなく、実際に私が経験したので断言できます。

私は泣いているゴリラのような顔をしています。現在の職場には正社員として採用されたものの、失敗続きでパート従業員に格下げされました。それでも結婚して両親を安心させてあげたかったので、婚活パーティーに参加する決意を固めました。

パート従業員の男性は、会場内で私一人だけでした。私以外は全員が正社員か経営者だったので、この時点で良縁に恵まれない予感がしたのです。

しかし、私は諦めることができない事情を抱えています。

複数の男性からのアプローチを断り続けている美女がいましたから、会場慣れすることを兼ねてダメ元で話しかけてみました。

適当に相槌を打ってくれるだろうと思いましたが、たった二言で会話を打ち切られてしまいます。落ち込みはしたものの、何故か諦めることはできませんでした。

無視されても良いから彼女に興味を持っている旨を伝え続けると、予想外のことが起こりました。

一度の失敗で諦める男性には興味がないけれども、私のように粘り強い人は好みだと言われたのです。

彼女との会話が弾みはしたものの、親密な関係になることは叶いませんでした。

しかし、美女から認められて自信が出てきたので今後も婚活パーティーには参加し続けたいです。

出会いが無いのを友達の所為にする子は今も婚活中

大学生になるまで、恋愛らしい恋愛をほとんど経験してこなかった私ですが、女子高で3年間過ごした後に共学の大学へ進むと、いつの間にやらすっかり男子は成熟した大人の男になっていて、驚いた記憶があります。そして、今度こそ積極的に出会いを求めてみようという気になっていました。

ところで私には高校時代に知り合って友達になったA子という子がいるのですが、A子は女子大へと進みました。大学が違っても時々連絡をし合って、いい友人関係を築いていると思っていました。あの時までは…。

恋愛に対して積極的になった私は、気になる男性と仲良くなって、人生初の恋人になってもらいました。それをA子に話した途端、A子の態度がおかしくなりました。

突然、「彼の友達を紹介して」と言いだしたのです。そう言われても、彼と恋人になったばかりで、彼の友人のことは私も知らない、と言うと、「そんなの、あなたが調べるのよ。

私が今どこへ通っているか知ってるよね。女子大なの。出会いがないの。

だから友達であるあなたが私に男を紹介するのは当たり前なの」と言いだしたのです。

たしかに女子高から女子大へ進んだA子には出会いが全くなかったのかもしれないけど、だからといって男性と関わる機会が増えた友達が、出会いに関して手を差し伸べてやらないといけないものなのだろうか、と私は疑問に思いました。それに、A子の言う通りにしたら、まるで彼を利用しているような気持ちになるような気がして、私は「そのうちね」と濁して話を終えました。

しかしそれからしばらく経って、大学の学園祭があった時に、私がサークルの仲間と出店している所に突然A子が押し掛けてきて、私の隣にいた彼にメールアドレスを聞いてきたのです。

私が慌てて止めると、「だってあなたがいつまでたっても誰も紹介してくれないから。直接聞こうと思ったの」と言いました。困惑している彼を指さして私は「ほら、この人も困ってるからそういうことはやめて。何も出会いはこの人から得ようとしなくてもいいでしょ」と言ったのです。

すると彼女は「見損なった!自分には彼氏がいるからそれでいいと思って、友達のことは応援してくれないんだ!あなたってそういう子だったんだ!!」と喚きだしました。

どこまでも他力本願な彼女に呆れて眩暈がし、頭を抱えているところに、騒動を見ていたサークル仲間が近寄ってきて一言、彼女に「なんでも人の所為にする子って、恋人出来ても長続きしないんだよね」と嘲笑しながら言い放ちました。彼女は真っ赤になってその場を立ち去り、以後連絡をしてくることは無くなりました。

それから数年後にたまたまそのA子の噂を聞くことがありました。

それは平日限定の婚活パーティーに参加している姿をみたという噂でした。

「ああ、やっぱり今も恋愛に苦労してるのかなぁ」なんて思いました。

今何をしているかは分からないですが、自分の考えを改めない限りは今も独り身だろうな、と思っています。

交際からのプロポーズ~結婚エピソード

今の旦那さんとの恋愛エピソードを書こうと思います。

まず、今の旦那さんと知り合ったきっかけは趣味の教室でした。
私はその趣味に結構な期間通っていて、彼は新しく入ってきた感じです。
いろいろ話しているうちにお付き合いが始まりました。

付き合った当初、彼は人生のどん底でした。
職場で仕事ができないと言われ虐めと受けていたのです。
そして職位も降格され、正社員からフリーターになっていました。

結婚を考えていた私にとっては正直お先真っ暗状態でしたが、今とても好きな状態で別れることは考えずに期間を設け様子を見ることにしました。
彼も結婚したいと思っていれば正社員への転職を考えるだろうと思っていたのです。

すると彼はどんなに苛められても職場を退職しませんでした。
僕はここ以外にもう雇ってもらえるところがないと被害妄想に入っていたのです。
しかし虐めもMAXに達し、彼が逆切れをし、自主退職を促されました。

そこから数か月、彼は仕事をする気が無くなりニート状態の生活を送っていました。
私もかなり不安定な状態になりました。
が、しんどかった彼の人生の休憩時間を考えて何も言わずにおこうと決め、今まで通りかそれ以上に遊びに連れ出すようになりました。

全ては自分の中での彼とのお付き合いリミットを設けてたことが救いでした。

そして数か月したある日、彼が突然仕事を探すと言い始めたのです。
理由は私との結婚を考えたからだそうです。
自分の決めたお付き合いリミットの2か月前でした。

彼が辛かった気持ちを浄化して新たな道を探す力を得た。
それがうれしかったですし、何より私との結婚のために働き口を探す。ということが原動力になってくれたのがとてもうれしかったです。

そして早く結婚したかった私は転職活動と共に結婚式会場の下見まで一緒に活動することにしました(笑)

そして彼の仕事の内定が決まった8月。
とあるレストランに呼び出されました。
そこは結婚式の下見でいった結婚式会場のレストランでした。

もうおおよそこの日がプロポーズ日だとわかっていたのですた(笑)
何も言わずにレストランに行きました。
するとスタッフさんが案内してくれました。

しかし案内してくれた先はレストランではありませんでした。

案内された先…それはチャペルでした。
バージンロードの先にたった一人、彼が立っていたのです。
チャペルの扉が閉まり、二人っきりの中のバージンロードを歩きかれの元まで行くと、花束を渡されたと同時にプロポーズされました。

以前から私がちゃかして「プロポーズは私が好みそうな演出でお願いね」
とずっと言っていたことを彼なりに考えて演出してくれたようです。

彼と付き合ってからは波乱万丈の方が多かったですが
私はとても恵まれた交際→プロポーズ→結婚をすることができたのだなぁ、と井までに実感する結婚エピソードです。

強面チンピラ風な同期から思いを寄せられる

 私は20歳の頃から結婚して出産をするまで拒食症を患っていました。150cmあるなしの小柄な体型なのでもともとの体重もそこまで
重くはなかったのですが、その頃は30Kgを切るような時もあるぐらい低体重でした。

 そんな私が運よく今の主人と出会い、何とか結婚し、苦労の末我が子を出産するところまで来れたのですが、その主人との結婚が
決まった頃に私にアプローチしてくる別の男性がいたのでした。

 その頃の私を受け入れ結婚しようと決意してくれた主人も「奇特な人だ」と思っていましたが、そのアプローチしてきていた男性も
とても不思議な人だと思いました。

 その頃私はほとんど食事を取る事が出来ない状態で仕事に行っていたので、端から見ると心配になるほどヨレヨレだったと思います。

 そんな中、中途採用で入った職場の新人研修で知り合った一人の男性が私に興味を持ってくれたのでした。

私は一時期体調が思わしくなく自宅療養し中途採用で入ったので、短大を出て新卒採用で入ったその男性とは5歳ぐらい離れていたと思います。

 見た目はちょっとチンピラ風というかヤンチャな感じで、ガリガリフラフラの私には怖い印象しかありませんでした。

 その新人研修の最後に、同期の名簿を作ろうという話しになり、リーダー的存在の人達が同期名簿を作ってくれました。

ですが、その新人研修が終わった後はそれぞれの職場に配置されるので、それ以来その男性とも他の同期とも自然と疎遠になっていきました。

 でも、それから2年後、主人からプロポーズされた夜に急にその男性から携帯に電話がかかってきました。「次の休みに家電を見に行きたいんだけど、この辺の事がよく分からないから案内して欲しいんだけど」といった内容でした。

 2年ほど経って、新人研修でも取り立てて個人的に会話した事もないのに、いきなりそんな内容の電話がかかってきて本当に驚きました。それに確かその男性は他府県出身の人でしたが、就職してから2年経っていたし、「電気屋さんぐらい分かるだろう」と何とも言えない変な気持ちでした。

 ちょうど主人からプロポーズをされた夜でしたし、あまりにも唐突でしたし、根本的に「私だって家電なんて分からない」と思い、その日は丁重にお断りしました。

 それから暫く又音信普通だったのですが、婚約指輪と結婚指輪を買いに行っていた最中に今度はいきなりメールが来ました。そのメールの内容は「結婚を前提に付き合って下さい」と言った内容でした。

 「どうしてこうもタイミングを計ったように連絡してくるのだろう…」という驚きと、やはりあまりにも急な展開に恐怖を感じました。

無視してしまいたいほど怖かったのですが、「もう直ぐ結婚する事になっています。ごめんなさい」とメールを返すと、その男性は病院で主に老人の方を相手にするお仕事だったのですが、「病院である一人のおばあちゃんと接していたら、毎日~さん(私)の事を思い出してしまいました」と書いてありました。

 当時のガリガリヨレヨレさがおばあちゃんと同じだったのかもしれませんが、「いったいどんな趣味なの?」とも思いましたし、おばあちゃんから連想されてアプローチされても複雑な気持ちしかありませんでした。

いつか結婚できるといいなぁと思っている、彼とのこと

私は約4年前から付き合っている彼と、現在3年半同棲しています。出会った頃の私はまだ30代でしたが、今ではお互いもう40歳を超えています。

お互いに理由ありというか、バツイチで、一緒に暮らしていない子供が1人ずつ居ます。どちらも娘なのですが、2人とも娘が多感な時期のため、子供とは一緒に暮らしていないものの、今のところは結婚は出来ないと思っています。

しばらく前までは「いつかは結婚しよう」って彼から言われていましたが、彼が長男だという事もありますし、私はなかなか難しい問題なんじゃないかと感じていました。

特にお姑さんがくせ者らしく、彼の前妻もお姑さんとのことが離婚の要因になったほどらしいので、自信のない私にはとてもお姑さんとの付き合いは出来ないと感じています。

彼の両親と会った事はありますが、私はまだ自分の両親に彼を紹介したことはありません。彼と同棲を始めたのはもう随分前の事になりますが、私の両親は私が今どこに住んでいるのか、知らないような状態です。

信頼してくれているからだとは思いますが、私の両親はデリケートな事には触れないつもりのようです。でも、彼とは毎日一緒に晩酌をして、日曜日には一緒にお出かけしたりして、仲良く暮らしています。

しかしそのうちに私は、仕事の事が原因でうつ病を発症してしまい、働く事が出来なくなり、経済的な問題も発生してしまいました。そして結婚が遠のいてしまったどころか、付き合いについても微妙な空気が流れるようになってきてしまいました。前は聞かれた、彼からの「結婚しようか」「いつか結婚しよう」という言葉も、私がうつ病になってからは聞かれなくなりました。

彼のことは愛していますが、ここだけの話、数々付き合ってきた男性と比べると、一緒に生活しているという相方という感じで、安心感こそあるものの、結婚したいくらいかと聞かれるとそうではないと言えます。

彼もおそらく同じような感覚で私のことを考えていると思います。でも、もうお互いいい歳ですし、今後の人生を一緒に歩むパートナーとして考えていきたいと思ってはいるのです。

これもおそらく、彼と同じ思いなんだと思います。でもお互いの娘が一人前の大人になるまでは結婚しようとは思っていませんし、その頃はもう50歳くらいになってしまいます。

それから籍を入れるタイミングがはたしてあるのかどうか、席を入れる利点があるのかどうか、今はまだわからない状況です。それでも、いつかは彼と結婚して、仲良く老後を過ごしたいと思っています。

今はそれまで、2人とも健康で居ることが目標でしょうかね。私のうつ病も丸1年以上の通院、服薬治療で、ずいぶん良くなってきています。今はまた働けるようになって、彼からまた「いつか結婚しような」って言ってもらえるといいなって思っています。

結婚と恋愛は別…今ならわかる気がします

私は既に結婚をしていますが、一生好きな人は別物なのだと最近思うことがあります。

それは、一生忘れられない元彼のYくんとの恋愛と、今結婚して幸せな家庭を気づいているHくん、二人の男性が私の中に一生いるからです。

元彼Yくんは、高校生のクラスメイトでした。
高校2年の時に同じクラスになってから約1年半ほど片思いをしていました。

でも高校3年生の時、自身のメンタルにいろいろあって高校の皆とかかわりたくないと思ってしまっていた時期に(卒業時ですけど)Yくんに告白されたんです。
私もYくんのこと好きでしたが、それ以上に高校の皆と関わりたくなかったのでその時は断ってしまいました。

そして1年後、偶然にもYくんと電車で再開したのです。
それなりに傷も癒えた私はH君と再び遊ぶようになり、ここで正式にお付き合いをすることにしました。

しかし自分の気持ちをうまく伝えられず、気付いたら数か月で自然消滅していました。

そしてその翌年にYくんから再び連絡が入ったのです。
彼にもう一度やり直したいと言われ、再び付き合う事にしました。
しかしその直後に彼は他県の大学へ編入することになり遠距離恋愛になりました。
数か月後、お互い遠距離恋愛に耐え切れず結局また別れることになりました。

そしてかなり年月が過ぎたころ、
何ともう一度Y君から連絡があったのです。
そしてもう一度、今度は結婚も視野に入れて付き合おうと言ってくれたのです。

結婚願望はありましたし適齢期だったし、彼のことはずっと頭に残っていたので「この人なら」と思い再び付き合い始めました。

20代前半の若いころとは違い、お互い意見も言えて、食い違いも話し合いで解決できるようになり、確かに以前とは違う付き合いだったかと思います。

しかし…ダメでした。
彼と付き合ううちにどうしても高校の頃負った傷の記憶がにじみ出てくるのです。

しかもYくんは高校の友達と今でも親友のように仲が良かったので、よく親友を誘ってみんなで遊ぼうという話もされて、それが苦痛で仕方ありませんでした。

彼自身は本当に好きでしたが、結婚するとこれが一生続くんだ…と思うとやはり結婚することは出来ませんでした。

そしてY君と別れ、いろいろあって今の旦那Hくんと幸運にも結婚することができました。

彼は彼でとても優しいのですが、何かあるたびにふとY君と結婚してたらこんな人生にはならなかったのだろうかと思うことがあるのです、いい時でも悪い時でも。

もちろん今の旦那さんHくんは一生付き合っていきます。
H君と結婚したことに後悔はありませんし、仮にYくんと再会しても現実的な再婚や不倫は考えないでしょう。

でも今も思っています。
来世ではY君と一緒になるって。

まさか自分の人生で二人の男性が一生心の中に残るなんて思いもしませんでした。
しかし、結婚と恋愛は別…約30年間しか生きていない数少ない恋愛経験の私ですが、今ならわかる気がします。

相手を想ってこそ幸せな恋愛ができるのだと思います。

いつも惹かれるのはダメな人でした。男性から好意を寄せられる事もあり、お付き合いをしていたらきっと幸せな人生を歩めたのだと思います。ですが、そういう人よりも“自分が不幸になる人”を選んでしまうのが私でした。

学生時代、アルバイト先に気になる人がいました。彼はおもしろくて仕事もできる人気者タイプの人で、誘われれば断ることもしないので、いつも輪の中にいました。

私も彼が参加するバイトの集まりは必ず参加し、バイト中も出来るだけ彼と関わるようにしていました。二人で遊んだ事もあります。

彼の運転する車で夜中にドライブしたり、カラオケに行ったり食事をしたり、楽しく遊んでいました。端から見たらカップルと変わりないと思います。

しかし、私たちがそのような関係になることはありませんでした。なぜなら、彼には彼女がいたのです。二人で遊ぶ時に彼女との話を聞いたこともあり、内心では聞きたくないと思いながら聞いていました。

彼には別れる気は全く無いことも分かっていましたが、居心地のよい彼との時間が無くなる事が怖かった私は、曖昧な関係を断ち切る事が出来なかったのです。

遊ぼうと誘うと断らず、逆に誘われる事もあったのです。今思うと、付き合っていた彼女と会えない間の暇潰しだったのかもしれませんが、彼に惹かれていた私にとっては大切な時間でした。彼を断ち切るために、別な人と付き合った事もあるのですが、彼と比べてしまって長く続く事がありませんでした。結局バイトをやめるまでの3年間、彼とはそうした関係でした。

その次に惹かれたのは5つも年下の男の子でした。当時社会人になりたてだった私は、仕事で疲れていました。ミスばかりで、いつも自分はこの会社に本当に必要なのだろうかと感じていました。

気晴らしにバイト先にいる後輩に会いに行くと、彼がいたのです。まだ学生だった彼は、笑顔がかわいくて癒されました。後輩を通じて何度か会い、二人で遊ぶようになり、相談を聞いたりしているうちに「俺には○○さん(私)が必要です。」と言われ、付き合い始めました。彼といるときはただただ楽しくて、仕事の事も忘れられていたのです。

現実逃避のような恋をしていたのですが、彼は学生でお金もあまり無く、食事代を私が出したり車を出したりしていました。

また、学生なので遊びたい盛りで、友達と遊ぶ事が増えた彼とは会う回数がどんどん減り、あまり長く続きませんでした。結局お金を沢山使って自分の穴を埋めようとしていただけだったと今になって感じています。

“自分が幸せになれる恋”を、選ぼうと思えば選べたのだとは思いますが、今思うことは自分が幸せにしたいと思える恋愛をしていなかった自分が悪いのだという事です。どちらも自分を中心に考えてしまっていたと思います。

彼女がいるのだから、彼女との事を応援していれば良かったと思いますし、お金を払っても満たそうとしていたのは自分の心の穴でした。相手を想い、違った行動をしていたら何か違ったのかもしれませんが、こうした経験があったからこそ今は自分が幸せにしたいと思える相手と出会い、一緒にいられるのだと思います。だからこそそう感じるのです。

様々な経験を経て、運命の人に出会えると信じていれば、必ず出会えると思っています。

ポケベル時代の束縛彼氏には参りました

これは私が大学に通っていたときの話です。
ある友達(Aちゃん)に新しい彼氏ができました。

来る日もくる日もデートを重ね、仲むつまじいカップルでしたが・・
その彼氏はとんでもない束縛男だったのです。

今から20年も前の話なので、当時は携帯電話はありませんでしたからポケベルでの連絡。
Aちゃんは大学の授業が終わるたびにポケベルのメッセージを打つため、公衆電話に向かっていました。

私たち女友達で食事に行っても1時間おきにメッセージを発信するAちゃん。
そろそろいやになってきたと別れることも考え始めたころ
彼氏は何かを察したのか、もっと頻繁に連絡をするよう命じてきました。

ポケベルでは情報量が少ないといわれ、店の公衆電話から電話をするように言われたのです。

「もしもし・・今○○っていうお店に△ちゃんといっしょに居るんだけど」

「わかった。じゃあ△ちゃんにかわって」

そう言われて何度私はその彼氏としゃべったことでしょう!
そしてある日いつもと同じように彼氏に電話を代わるように言われ、私が電話口にでると
「あのさ、Aちゃんを連れまわすのやめてくれない?」

「え!私、ただAちゃんといっしょにごはんを食べているだけで・・」

「そこには他の男いないんだろうね」
「私ともう一人女の子がいるだけで他にはいませんよ」

ガチャと電話を切られてから30分・・その彼氏がお店に現れました。

「ほら、女の子しかいないでしょ」
とAちゃんが言ったら「そんなことより何時だと思ってるんだ!もう21時じゃないか!」

ついにお店まで来るようになり、21時には家に帰ってろと言い
私には迷惑だから連れまわすな!悪影響だ!と言い放ちました。

そのうちバイト先でAちゃんの帰りを待ち伏せするようになり
今でいうストーカーっぽくなったところでAちゃんの堪忍袋が爆発してジ・エンド。

細かいところでは服装のチェックなどもありましたが、とにかくお父さんのように
早く帰れ、夜は心配だから出歩くなとうるさい彼でした。

その後Aちゃんには新しい彼ができて、結婚しました。
新しい彼はほどよい束縛加減でやさしくて今も幸せに暮らしているようです。

・・が20年たった今も
以前の「プチ束縛彼」とまだつながっているようです。

彼は「あのころは若かった。Aちゃんを信用できなかった。」と反省の弁を口にするようですが
「生まれ変わったらAちゃんと結婚したい」とも言うようです。

Aちゃんは「昔の彼は友達の一人」として普通に接しているというのですが
いまだに旦那さんに隠れて電話をしたりするAちゃん。
信用されなかったのは仕方ないかもしれませんね。

思い出に残る、初めての恋

私の初めての恋は、中学一年生の時のことでした。
保健体育の先生がいたのですが、はじめの内はそんなに興味があるわけでもなく、ただ

(面白そうな人だな……)

と、思っていた程度だったのですが、とある時、いつもは皆の前で、割かしおちゃらけて、ヘラヘラしている感じのその先生なのですが、その先生が一人で、静かに中庭のコイの世話をしていたり、植物に水をやっていたり、熱心な感じで草抜きをしたり……と言う姿を目撃し、動植物が好きな私は、そんなひたむきに動植物のお世話を熱心にしている先生を見まして、

(……なんだか、素敵だな)

と、私の中にある恋のスイッチが押されたようで(笑)、その日から私は気が付けばその先生をずっと目で追うようになっていました。

当時、友人さんと交換日記をしていたのですが、その日記にも、気が付けばその先生への思いを余すことなく書いており、あまりの熱さに(例えれば、松岡修造さん並みのアツさ)、今考えれば、友人さんにはドン引きされてもおかしくないよなと、思うのですが、友人さん達は私が燃える様子が面白かったからなのか、なんなのか、やけに応援してくれていました。

そして、その先生にとある時、ラブレターを出すことを決意しました。
初めてのラブレターで緊張するのかと思いきや、案外スラスラと書けてしまい、後は友人さんの提案で、文面の最後に、友人さんと一緒に見つけた四葉のクローバーを貼り付け、先生に直渡し……ではなく、先生の家の住所に送りました。

友人さんは、私以上にどうなることやらと興奮していたようでした(笑)。

そして、とある日に、その保健体育の先生とすれ違いました。
すると、いきなり呼び止められました。
しかも、結構人が通っていたところでした(笑)。

(……もしや、あの時出したラブレターの、お返事……?!)

私の胸は、今までにないくらいドキドキドキドキしていました。

すると、先生は私の頭に、ぽんっと手を置いて

『先生は結婚しています。子供もいます』

と言われました。

そして最後に

『体育、頑張れよ!』

という台詞を残し、先生は軽やかに去ってゆきました。

私の初恋は、こう言う感じで幕を閉じました。

今となっては思い出すたび、アツ過ぎた自分に笑えるやら、おかしくなるやら。

本当に懐かしい思い出です。